合格が決まると、部屋探し、引っ越し、入学手続きと、短い間にやることが一気に増えます。持ち物まで考える余裕がなく、「あれを持ってくればよかった」「実家から運んだのに使わなかった」となりがちです。
この記事では、鳥取大学で一人暮らしを始める人向けに、持ち物を「実家から持っていくもの」「鳥取に着いてからそろえるもの」「入居の日に手元に置くもの」「冬までに用意するもの」の4つに分けてまとめます。用意できたものは、記事の中の持ち物チェックで印を付けていけます。
持ち物は「いつ必要か」で分けると迷わない
全部を引っ越しの荷物に入れようとすると、荷物が増えて引っ越し代も上がります。持ち物は、いつ必要になるかで分けて考えると整理しやすくなります。
| 分け方 | 例 | 用意する時期 |
|---|---|---|
| 実家から持っていく | 書類、衣類、常備薬 | 引っ越しの前 |
| 鳥取でそろえる | 家電、自転車、ごみ袋 | 入居の前後 |
| 入居の日に手元に置く | 照明、カーテン、トイレットペーパー | 引っ越しの当日 |
| 冬までに用意する | 防水の靴、除湿グッズ | 11月まで |
引っ越し代を抑えるコツは、引っ越し費用の記事にまとめています。
持ち物チェックで準備を進める
この記事で紹介する持ち物と手続きを、チェックできる形にまとめました。用意できたものにチェックを付けると、残りの数がひと目でわかります。チェックはこのスマホ(ブラウザ)にだけ残るので、何日かに分けて準備するときにも使えます。家族に頼みたいものは、下の「LINEで送る」からそのまま送れます。
それぞれの持ち物が必要な理由や、そろえるときの注意は、このあとで説明します。
実家から持っていくもの
書類・お金まわり
なくすと困るものなので、引っ越しの荷物とは分けて、自分で持って移動しましょう。
- マイナンバーカード
- 健康保険の資格がわかるもの(マイナ保険証、または資格確認書など)
- 印鑑
- 通帳とキャッシュカード
- 入学手続きの書類、部屋の契約書類
- 証明写真(学生証やアルバイトの応募で使うことがあります)
衣類・日用品
- ふだん着ている服と下着、部屋着
- 常備薬、使い慣れたスキンケア用品やコンタクト用品
- タオル、寝具(家から送るなら、入居の日に届くように手配)
- スマートフォンの充電器、延長コード
勉強道具
- ノートパソコン(大学で使う条件は、入学案内や学部の案内で確かめてください)
- ふだん使っている文房具
鳥取に着いてからそろえるもの
大きいものや、部屋の大きさに合わせるものは、部屋を見てから買うほうが失敗しません。
家電・家具
冷蔵庫や洗濯機は、部屋の置き場所の幅を測ってから選びましょう。大学生協の通販の家電セットは、冷蔵庫・洗濯機の2点で73,480円、電子レンジ・炊飯器を加えた4点で104,280円でした(税込、2026年10月確認)。家具家電付きの物件にするか迷う人は家具・家電の記事をご覧ください。
自転車
鳥取大学の学生の通学は、自転車が53%です(鳥取大学「令和5年度 学生生活実態調査報告書」)。買ったら、法律で義務になっている防犯登録をしましょう。鳥取県は条例で、自転車の事故に備える保険への加入を努力義務にしています。通学の考え方は通学手段の記事にまとめています。
指定ごみ袋
鳥取市は、ごみを有料の指定袋で出します。可燃ごみの袋は45Lが1枚60円、30Lが1枚40円です(鳥取市「市指定ごみ袋の販売価格」)。一人暮らしなら小さい袋のほうが無駄が出ません。分別のルールと収集日は、住む地区のごみカレンダーで確かめてください。
カーテン
カーテンは窓の大きさに合わせて買います。内見のときに窓の幅と高さを測っておくと、入居の日に間に合わせやすくなります。
入居の日に手元に置くもの
引っ越しの荷物は、届くまで時間がかかることがあります。次のものは1つの箱か手荷物にまとめて、すぐ取り出せるようにしておきましょう。
- 照明:部屋に照明が付いていないことがあります。契約のときに確かめましょう
- カーテン:ないと外から部屋が見えてしまいます。間に合わなければ仮のものでも用意を
- トイレットペーパー、ティッシュ、ハンドソープ
- ごみ袋(鳥取市の指定袋)
- カッターやはさみ、ドライバー:段ボールを開けたり、家具を組み立てたりするのに使います
- スマートフォンの充電器、延長コード
- 当日の食べものと飲みもの
冬までに用意するもの
鳥取の冬は、雪と湿気に備えた持ち物が必要です。気象庁の平年値では、鳥取の1月の平均気温は4.2℃、1か月に降る雪の合計は55cmです。12月の降水量は218.4mmで、東京の約4倍あります。雪は12月から本格的に降り始めるので、11月中にそろえておくと安心です。
- 防水の靴、長靴:雪や冷たい雨の中を歩く日に
- 丈夫な傘、レインウェア:自転車に乗る人は特に
- 手袋、ネックウォーマー:自転車通学の寒さ対策に
- 除湿剤、結露対策のグッズ:1月の平均湿度は76%で、部屋干しをすると窓に結露がつきやすくなります
- 懐中電灯、飲み水:大雪のときの停電や交通の乱れに備えて
防寒着は、実家から全部を持っていかなくても大丈夫です。暮らしてみて足りないものを鳥取で買い足しましょう。くわしくは冬の防寒・除雪の記事にまとめています。
持ち物と一緒に済ませたい手続き
- 転入届:住民基本台帳法で、引っ越してから14日以内に、新しい住所の市役所などに出すことになっています
- 電気・ガス・水道:入居の日から使えるように、事前に使い始めの連絡をします。ガスは開栓に立ち会いが必要なことがあります
- ネット回線:工事が必要な場合は日数がかかるので、早めに申し込みます。くわしくはネット回線の記事へ
まとめ
- 書類やお金まわりは、引っ越しの荷物と分けて自分で持って移動する
- 家電・家具・カーテン・自転車は、部屋を見てから鳥取でそろえる
- 照明・カーテン・トイレットペーパーなどは、入居の日にすぐ出せる箱にまとめる
- 雪と湿気に備える持ち物は、11月までに用意する
持ち物にかかるお金も含めて、入学前に用意する金額は初期費用かんたん計算で確かめられます。部屋探しや入居の準備で迷ったら、この記事の下の相談フォームから気軽にご相談ください。
出典
- 鳥取大学「令和5年度 学生生活実態調査報告書」(PDF)
- 大学生協事業連合×Debut!「新生活応援家電セット」(2026年10月13日確認)
- 鳥取市「市指定ごみ袋の販売価格」
- 気象庁「過去の気象データ」鳥取・東京の平年値(1991〜2020年)
- 鳥取県「鳥取県支え愛交通安全条例」
- 住民基本台帳法

